Writer’s Codeの理念と物語

人生を変える「言葉」と「人間」の探求

『Writer’s Code』は、「言葉」と「人間」の本質を探求することで、自己を成長させ、他者と真に繋がり、社会へ貢献する力をつけるための場所です。

あなたは、こんな「違和感」を抱えていませんか?

  • たくさんの知識を学んでも、いざ実践となると使いこなせない。
  • ネットで見た何気ない一言に、心が乱され、影響を受けてしまう。
  • 「今の生き方は何かが違う」という感覚を抱えたまま、時間だけが過ぎていく。
  • 周囲の人との意思疎通がうまくできず壁ができてしまう。
  • 自分の人生を自分以外の「何か」に握られているような無力感がある。

テクニック一辺倒で「本質」が不在の世界

これらの課題を解決しようと多くの人は「テクニック」や「ノウハウ」を学びます。しかし、そのほとんどが「何を」「どうやるか」という表面的な解説に終始しています。

最も大切な「なぜ、それが有効なのか」という「本質」まで深く掘り下げ、しかもそれを学習者が使えるようにするための「カリキュラム」に落とし込めている教育者は多くありません。

その結果、私たちは次から次へと現れる新しい情報に振り回されてしまう。情報の洪水の中で、自分の「軸」を見失ってしまうのです。

解決策は、私たちの「内側」にある

答えは、外にはありません。私たち「人間」の内側に、そして、私たち1人1人を繋ぐ「言葉」の中に存在します。

なぜなら、それらは時代や環境の変化に揺らぐことのない、私たちの「基盤」そのものだからです。この揺るぎない土台の上にしか、確固たる軸をもった「生き方」「人生」を築くことはできません。

言葉と人の本質を探求することでこそ、より自分らしい「自由」な人生の実現につながるのです。

これは単なる理想論や机上の空論ではありません。私自身が10年をかけてたどり着いた、私なりの「答え」になります。

私が「借り物の言葉」を捨て、「本質」の探求を始めた理由

はじめまして。改めて、『Writer’s Code』主宰の、松方 澪と申します。

私は10年間、ダイレクトレスポンス専門のコピーライターとして言葉と向き合ってきました。ありがたいことに、今ではビジネスパートナーたちから継続的に依頼をいただいたり、売上や利益のみに責任を持つ形で、仕事の進め方は100%任せていただいたりと、贅沢な環境で仕事をすることができています。

しかし、最初に断言しておきたいのは、私に特別な才能があったわけではない、ということです。いまだに自分の文章の未熟さに頭を抱える日もあります。

では、何が私を支えてきたのか。それは、コピーライターとしての活動を始めた頃に抱いたひとつの「違和感」。そこから始まった10年にわたる地道な「探求」のプロセスに他なりません。

「借り物の道具」への違和感

コピーライターとして歩み始めた頃、私は成功法則やセールステクニックを学びました。しかし、それらの知識を使えば使うほど、私の心には奇妙な感覚が湧き起こりました。

それは、まるで「借り物の道具」で戦っているような、心許ない感覚でした。

なぜ、この言葉が人の心を動かすのか?その本質を理解しないままでは、状況が変われば応用が効かない。誰かが開発したテクニックを表面的に模倣するだけで、自分自身の力にはならない。このままでは、成長できない。

その違和感と危機感が、私の進むべき道を決定づけました。

「テクニック」から「原理原則」へ。10年間の探求

私は、テクニックを追い求めるのをやめ、その背後にある「原理原則」「法則」を探求する道を選びました。言葉の本質を理解するために、哲学、心理学、人類史といった、一見するとビジネスとは無関係な領域へと分け入っていったのです。

その学びに即効性はありませんでした。しかし、賢人たちの言葉は、じんわりと、確実に、心に染み渡り、時間をかけて、私の血肉となっていきました。

「原理原則」を理解し始めると、当初の目的であったコピーライティングの技術への解像度が高まりました。状況に応じて、自分自身の手に馴染む、信頼できる技術を、自ら生み出せるようになったのです。

コピーライティングの探求が、人生の探求へと変わった瞬間

しかし、本当の変化はその先にありました。

探求を進めるにつれて気づいたのです。「人間」の本質を理解することは、ビジネスを、そして人生そのものを「自らの手」で力強く動かしていくことに他ならないのだ、と。

自分の感情を客観的に理解し、その主導権を握る。他者の立場から世界を見て、真の共感に基づく関係を築く。そして、自分の軸を持ち、確信を持って社会に価値を届ける。コピーライターとしての探求は、いつしか、より善く生きるための「人生の探求」へと変わっていきました。

もしあなたが、表面的なテクニックの先にある、もっと「根源的な力」を求めているのなら。この探求の成果を分かち合えることを、心から願っています。

Next Step:探求のロードマップ

この探求の旅路を、あなた自身のものにするために。
私が10年をかけて描き上げた「探求のロードマップ」を、次にご覧ください。

 

松方 澪